YUU様 導入事例
小型カッティングマシン ユーロポートオリジナルスキャンカット「SDX1010EP」を使用している、YUU様にインタビューを行いました。機械の導入を決めた理由や導入後の反響、実際に使ってみての操作感など聞いてみました。
- YUU -
スクラップブッキングインストラクター、作家。
スキャンカットSDX1010EPを使用して、スクラップブックをはじめ様々なクラフトを製作されています。
2014年にスクラップブッキングインストラクターの資格を取得し教室を開講。現在は1級インストラクターとして活動中。日々スクラップブッキングの楽しさを発信されています。
「分かりやすく作りやすく、でもテクニックは必ず入れる」ことを心がけていらっしゃるそうです。
- スクラップブッキングとは? -
台紙などに柄のペーパーや写真、リボンなどの素材を自由に切り貼りし、何気ない日常から子どもの成長、ライフイベントなどの大切な思い出を形に残すペーパークラフトです。
世界に一つだけの手づくりアルバムを囲めば自然と会話も弾む、コミュニケーションツールでもあります。
~デジタルとは違った、
アナログならではの愛情が伝わるような作品にしたい~
- これがあったら色々なことができるんじゃないか、と思ってついに購入しました
カッティングマシンを購入しようと思ったきっかけはなんですか?
スクラップブッキングをやっている方はカッティングマシンを持っている方が多いのですが、他の方が使っているのを見て知ったのがきっかけです。
「これがあったら色々なことができるんじゃないか」と思っていて何年も迷っていましたが、ついに購入しました!
今までは手切りでカットされていたのでしょうか?
はい、全部手で切っていました。
スクラップブッキングのレッスンを行っているので「2時間の枠で終わらせるにはここまでやらないといけないな」などと考えたり、「スキャンカットだったらこういうデザインができるのに」と思うけれど、結局シンプルなデザインになったりしていました。
その中でもSDX1010EPを選んだ理由・決め手はどのようなところにありましたか?
スキャンができるのが魅力。
スクラップブッキングってこういうペーパーを使うんですけど、柄がかわいいものが多くて。
これを全部読み取ってくれてすっごくきれいにカットできる!
このキャンディを1つ1つ手で切るのは途方に暮れるので「やっぱスキャンできたらいいなぁ」っていうのがあって、スキャン機能のあるスキャンカット(SDX1010EP)にしました。
スクラップブッキングで使うペーパーは基本12インチ四方で、スキャンカットのマットのサイズと一緒なんですよ!
価格以外で決め手となった部分、または検討段階の間でいいなと思った部分はありますか?
刃を自動で調整してくれる「自動ブレード調整機能」ですね。
自分で(刃出し量を)調整しなくてはならないスキャンカット(CMシリーズ)を既に持っていた方に聞いてみると「いちいち厚みに合わせて調整しなくてはいけないんだよね~」と言っていたのですが、このSDX1010EP(DXシリーズ)は「自動で調整してくれる!」と思って!
それと、フォントと内蔵データが多いのが決め手になりました。
ユーロポートを選んでいただいた理由はどのようなところでしょうか?
元々キャンペーンとかをやられているのをインスタとかで見たりしていたのでユーロポートは知っていました。それがきっかけで、ずっと欲しかったスキャンカットをHPでちらちら見たり、スキャンカットモデルの比較表や、どのセットにしようか見たりと、自然にユーロポートで購入しました。
- スキャンカットが無かったらできなかったと思います
スキャンカットを購入後どのように活用されていますか?
スクラップブッキングに活用しています。
この作品はレッスンでやったので人数分カットしたのですが、手で切っているわけじゃないので、ピッとボタンを押しただけでカットできます!何年も毎月レッスンを受けてくれている方が「全部切ってあるから今回は楽~!30分くらい早くできる!」と言ってくれたり。
最近はAdobe illustratorを購入しました。
色々学んで使えるようになったのですが、シンプルな図形はCanvasWorkspace(スキャンカット専用無料アプリ)でも作ったりしています。
あとは、スクラップブッキングのレッスンで使えるようなテンプレートを作ったりしています。
この「ミニアルバム」はワークショップで作りました。
展示会でワークショップをやらせていただく予定だったのですが、コロナ禍で無くなってしまって。
それでZoomでの講習になったのですが、参加者の方に「半径○○cmの円を描いて~」などと言葉で言うと時間がかかるし混乱してしまうんですよね。
時間がないワークショップだったのもあり、テンプレートを用意できればすごく楽だなと思って12インチのペーパー1枚に型をくり抜いたものをスキャンカットで人数分作りました。
事前に参加者にお渡ししておいて、「1番のテンプレートをなぞって表紙の四角形を切ってください」といった感じで、なぞるだけで形を作れるようにしました。
30~40人いたのですが、一人ひとりの分はさすがにカッターでカットできないので(笑)
スキャンカットが無かったらできなかったなと思います。大活躍です!
スクラップブック以外では、写真の入った家族アルバムにコマページを作って挟んでいます。
アイロンシートもこの間初めてやってみて楽しかったです!
便利だと感じる機能はありますか?
パソコンからの転送がすごく楽だった!
「大丈夫かな」「いけるかな」と思っていたけれど、すごく楽にできて、転送ボタンを押すだけでデータがスキャンカット本体に入っている!
スキャンカットにデータが入ったら、機械本体に保存することもできる!
「このパーツよく使うから本体に保存しておこう」っていうこともできるし、「PC上ではこう見えたけどなんか違うな」って時でも本体で微調整ができるから、そういうところが便利だなと思います。
あとは白いスクレイパーも便利!マットの粘着力が段々弱くなってくるので、貼り付けています。
ペーパーを貼ったり取ったり、すごく使いやすいです。
無料専用アプリ「キャンバスワークスペース」はお使いですか?
アプリに入っている模様は使いましたが、まだ活用はできていません。
無料のレシピデータ、どんどん増えていますよね?それをもっと使いたいなと思います。
- とにかくカットが楽になった!特別感やオリジナル感も出せる
反響や嬉しかった瞬間などあれば教えていただきたいです
とにかく講師活動の時には楽になった!手で切らなくてもよくなりました。
また、購入したテンプレートではなくて、わたしだけのテンプレートで気軽に特別感・オリジナル感が出せるのが嬉しいです。カッティングマシンを持っていないと、こういう星形もできないし、幅が広がったなって思います。
予算があまりない講習だとシールを使うと高くなってしまうので、ペーパーの柄を切り出して糊で貼って飾りにしたりしますが、1人分ずつ切るのは時間や人件費がかかってしまうんですよね。
でも、スキャンカットだったらおまかせすればいいから、柄をカットして飾りにしよう!って思います。
時間をお金で買った感じですね(笑)
ユーロポートで買ってよかったと感じるポイントはございますか?
ホームページがすごく見やすいので、迷わず買うことができました。
サプライ(消耗品)を常に置いてくださっているのですぐに購入できたり、特に不安はなくユーロポートで買ってよかったなと思っています。
また、SDX1010EPは「ユーロポート限定」って書いてあって、特別感が良いなと。
結構「限定」に弱いんです(笑)
- キッズワークショップの開催、プラ板やフェルトのカットなど、いろいろやってみたい!
今後作りたいもの、やってみたいことはありますか?
紙ものではキッズワークショップとかイベントですね。
展開物や立体物などを5分で組み立てて完成するような、ちょっとしたイベントもやれたらいいなと思っています。あとは「小文字カット用替刃」を買ったので、手帳とかポケットアルバムに使える細かい柄や小さめのモチーフを作っていきたいです。
あ!あと、スキャンカットはプラ板とかもカットできると聞いているので、ペーパー以外にもプラバンやフェルトとかも使った作品も作っていきたいです。
・・・色々やりたくなっちゃいますね(笑)
自動でカットできるのは本当にいいですね!
- 今回導入した機械 -
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小型カッティングマシン
スキャンカット [ScanNCut]SDX1010EPメーカー:brother(ブラザー)
好きな図柄をスキャンしてその場でカット!パソコン要らずのスキャナー内蔵カッティングマシンです。
ホビーからビジネスまで、幅広いものづくりに対応可能です。
- YUU ゆう -
Youtube:Yuu's craft room
Instagram:https://www.instagram.com/yuu.i.craft/
- お役立ち記事 -
スキャンカットを実際に使っている方の作品写真がたくさん!
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