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刺繍ミシンでオリジナルワッペンシールを作ってみた!

2019年05月10日

刺しゅうミシンはTシャツやタオルに縫う他に、ワッペンを作ることもできます!
ステッカーでシールを作るのもいいですが、刺しゅうならより高級感のあるシールが作れちゃいますよ。

「刺しゅうをやったことがない!」という初心者の方でも大丈夫。
業務用刺繍ミシン「PR1050X」なら経験が無くても簡単に作成することができますよ。

PR1050Xバナー

ということで、今回は「ワッペンシール」を作っていきます!

使用する機械は先ほど紹介した「PR1050X(ブラザー社製)」です。
10本針がついているので面倒な糸替え不要で多色の表現が出来ます。 またカメラ機能も搭載しているので、位置合わせも簡単に行えます。

PR1050X

ワッペンシールを作ってみよう

使用素材

・ポリエステル生地(TXTL-SP130)

セットしよう

まず初めにワッペンの基礎となる生地を用意します。
今回使用したのは「TXTL-SP130」という弊社で取り扱いのあるポリエステルの生地です。生地のままではコシがないので、アイロンプレス機、もしくは家庭用のアイロンで圧着できる芯材を生地の裏にくっつけます。

用意した TXTL-SP130 を刺しゅうミシンにセットします。

ミシン

セットが完了したら、作成した刺しゅうデータを専用ソフト「刺しゅうPRO10」から送りましょう。

画面

刺しゅうをしてみよう!

準備が完了したら早速縫い始めます。

ワッペン

どんどん縫っていきます・・・。

縫い途中

縫い終わりました!

完成

ワッペンを作ろう

次は縫った糸の周りをコテでヒートカットします。
こんな感じで糸に沿って輪郭をカットしていきます。ヒートカットなので力は必要ありません。コテを軽くすーっと動かすだけで切れちゃいますよ。

それにしてもきれいにカット出来てますよね。実は今回使用している糸に秘密があります。

今回はレーヨン製の糸を使用しているのですが、レーヨンの糸は耐熱性があるのです。そのためヒートカットをしても糸が溶けることなくきれいに輪郭を抜くことが出来ます。

ヒートカット

もう完成は間近です!
最後はこのくり抜いたワッペンの裏に両面粘着のシート、「SWF-01」をくっつけます!

SWF-01 はイメージ的には両面粘着シートなんですが、片面が強粘着、もう片面が再剥離のシートになってます。
このシートの強粘着の面をワッペンの裏面にペタッと貼りつければ、その形にピッタリと糊がくっつき、糊面は再剥離の糊になるのでまるでシールみたいにいろんなところに貼れる、という仕組みです。

ちょっと難しいので実際にワッペンの裏にSWF-01をくっつけてみます!

ワッペンの裏にSWF-01

ワッペンの裏面が見えるようにテーブルに置き、SWF-01の強粘着の面を上から被せます。
しっかりとくっつくように指でよく押してから剥がすと糊がきれいにワッペンの裏にくっついている状態になります。

くっつける

これで完成です!

ワッペン

後は好きなものに貼って楽しみましょう。今回はスーツケースに貼ってみました。
シンプルなスーツケースも良いですが、こんな感じでデコレーションしてみるのもいいですね!

ワッペン

以上、刺しゅうミシンで作るワッペンシールでした。
皆さんもワッペンシールを作ってペタペタ貼ってみてくださいね!