MPプリンター×素材=幅広い商品
2020年10月23日
導入製品
・MPプリンター VJ-1627MH(後継品:VJ-1628MH)
株式会社 三彩社 小林 功 様
シール・シルク・特殊印刷を取り扱う
創業1966年5月
■MPプリンターを導入しようと思ったきっかけはなんですか?
以前から幅広い種類のシールやラベル作るために様々なプリンターを取り扱っているのですが、買い替えの時期になりました。
そこで様々な素材に印刷することができるUVプリンターとMPプリンターの導入を検討し始めました。
■UVプリンターとMPプリンターを検討していたのですが、MPプリンターを選んだ決め手を教えてください。
一番の決め手は印刷の仕上がりです。
デモンストレーションを見たときにUVプリンターのようにザラついた感触(エンボス加工)がありませんでした。ラミネートをかけるときに段差がないので、空気が入らずきれいに仕上がっていたのが選んだ一番の理由です。
UVプリンターと印刷スピードを比べると遅いと感じますが、やはり仕上がりと素材対応力という点で納得し、購入しようと決めました。
■MPプリンターを導入し、実際に使用した感想を教えてください。
専用メディアが必要な溶剤インクと違い、UVインクのように素材を選ばず何にでも印刷ができるのが商品やお客様の幅を広げてくれています。
はたから見ると普通に見えるかもしれないですけど、紙やペットなど様々な素材に一つのプリンターで印刷できるのはMPプリンターならではだと思います。
また、小ロットの印刷にも非常に向いているので多くのお客様のニーズに応えることができています。
実際に「この素材にインクが載るのか」や「印刷できないかもしれない」などの心配はほとんどしたことがないですね。なので、安心してプリントすることができます。
■ユーロポートを選んでいただいたのはなぜですか?
様々なメーカーの機種のメリット・デメリットを正直に案内してくれ、そのうえで自分たちがやりたいことに適した機械を教えてくれました。
機械の数値ではわからないようなことも、実際にユーロポートにある機械を動かしデモンストレーションをして、プリントしたサンプルなどを作成してもらいました。
その際に、どの機種が合っているのかなど適切な機種を提案してもらったので、購入時には機械のことを全て理解した状態で購入することができました。
■今後のMPプリンターを使用しての事業の展望などはありますか?
MPプリンターの素材を選ばず印刷できるという特徴を活かし、今やっていないような革や平版の素材への印刷などにチャレンジしてもっと商品数を増やしていきたいと思っています。