唐突ですが「ラベルやシール、ステッカーを作成したい」と思ったことはありませんか?
印刷とカットができる機械となると大きな機械の導入やコストがどうしてもネックになってしまい、諦めてしまう方も少なくないと思います。
そこで注目して欲しいプリンターがございます。
その名もラベルプリンター「プリント&カットLX610」です!
LX610は1台でプリント&カットを行える小型のフルカラープリンターです。
オリジナルステッカー、食品やお土産のラベルなどさまざまな用途に合った使い方ができます。
そんなLX610のメディア(素材)にはマット紙、光沢PPなどの豊富な種類があり、使用するシーンによって使い分けると、さまざまな場面で活躍します。
そこでメディアの特長を解説しつつ場面にあった使い方をご紹介していきたいと思います。
コスト重視にはマット紙
最初に紹介するのはマット紙です。
マット紙はどのメディアよりも安く、コストを重視する方にオススメです。
備品の管理シールや店頭のポップ、値引きシールなど必要な分だけすぐに印刷したいときに活躍します。
コストパフォーマンスの良いメディアなので貼り替えが頻繁に必要な場合に使うと他のメディアを使うよりコストを削減することができます。
手ごろに鮮やかさを求めるなら光沢紙
次は光沢紙です。
光沢紙はマット紙よりも印刷が鮮やかに表現されます。
結婚式の引き出物や特別なギフトに光沢紙の鮮やかさを活かして印刷をすることで付加価値を与えることができます。それ以外にも調味料やコーヒーラベルなど食材の鮮やかさや高級感を出すなら光沢紙が良さそうです。
耐久性を求めるならマットPP
マットPPは名前にもある通りPP(ポリプロピレン)でできており耐久性に優れています。
耐水性のある顔料インクと併せて使うことで、水にぬれてしまう場面でも使用することが可能です。
例えばオリジナルワインのボトルなどに貼っても、水滴などでインクがにじみ、せっかく作ったラベルがダメになってしまうことはありません。
鮮やかさ&耐久性を兼ね備えた光沢PP
最後に光沢PPです。
光沢PPは鮮やかさと耐久性を兼ね備えたメディアです。
こちらのメディアも耐水性のある顔料インクと併せて使用することで、優れた耐水性と耐久性を発揮できます。簡単ににじんだり、破れたりしないため飲料ボトルのラベルに使用できます。
他には化粧品のラベルに使用してみるのもいいかもしれません。
デザインによってマットPPと使い分けてみると良いですね。
メディアは用途によって使い分けることが重要
メディアの特長をまとめてみると、このような感じです。
特長で選ぶもよし、価格で選ぶもよし。メディアの種類がたくさんあるので選択肢が豊富です。
デザインによってマットか光沢か使い分けたり、使われる場面を想定して紙かPPかを判断し耐久性を求めたりできます。一つの機械でさまざまな選択肢があるのがLX610の特長です。
メディア タイプ |
耐水性 | 耐久性 | 光沢感 | 特長 | 価格 (ロール) |
---|---|---|---|---|---|
マット紙 | × (紙基材のため) |
× (紙基材のため) |
× | コスト重視 | 3,250円 |
光沢紙 | × (紙基材のため) |
× (紙基材のため) |
〇 | コストと鮮やかさを求める | 5,000円 |
マットPP | 〇 (顔料インク使用) |
〇 | × | 耐久性を求める | 7,000円 |
光沢PP | 〇 (顔料インク使用) |
〇 | 〇 | 鮮やかさと耐久性を求める | 10,000円 |
※粘着は強粘着タイプとなります。
※ロールの仕様:幅120mm×長さ50m
写真の通りLX610は四角形だけでなく複雑な形でもカットすることが可能です。
専用のデザインソフトでは、取り込んだ画像ファイルからデザインの外形を読み込みカットできます。
また難しい操作はなく、Adobe Illustratorで作成したデザインデータも専用ソフトにドロップするだけで、プリント&カットを行ってくれます。
メディアとアイディア次第で「つくりたい」の幅は無限大です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。LX610はメディアを使い分けることで多くの場面で活躍できます。
道具の管理シールから商品の価値を高めるラベルまでお客様のアイディアを一台でかなえることができます。
LX610で今まで外注していたものを内製化して、業務の効率化をしませんか?
商品に関することで何かわからないことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。