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アイロンシートで自作グッズを簡単に作成!

2019年07月10日


自作グッズにはオリジナルのデザインをプリントしたいものです。
業者に依頼すればオリジナルのデザインを実現できますが、コストや時間がかかってしまいます。

しかし、アイロンシートを使えば自分でも簡単にプリントできます。
こちらでは、アイロンシートの仕組みや使用例、アイロンシートを使ううえで知っておいていただきたいメリットとデメリットについてご案内します。

アイロンシートの仕組み

アイロンシートとは熱と圧力を加えることによって、様々なものに圧着できるシートのことです。
デザインを切り出すだけで手軽に使用できることから、自作グッズの制作でも活用されています。

アイロンシートは一般的に「透明フィルム」「カラー層」「ホットメルト層」の3層で構成されています。

このうちホットメルト層は熱によって溶け、冷えると再び固まる点が特徴です。
そのためシートにアイロンで熱を加え、冷えるのを待てばシートをカットして作ったデザインが圧着されます。
一度圧着されると、洗濯をした程度では落ちません。

シートの構造や採用しているフィルムはメーカーによって細かな違いがありますが、
こうした熱転写の仕組みはどのアイロンシートでも共通です。
作業自体もとても簡単で、一般的には20~30秒程度で熱転写が終了します。

アイロンシートの使用例

アイロンシートはさまざまな場面で使用されています。
代表的な使用例を以下にご紹介します。

オリジナルTシャツ

アイロンシートは生地に熱転写できます。
オリジナルTシャツへのプリントは、アイロンシートの代表的な活用例です。
少量のTシャツ生産であれば専門業者に依頼するよりもアイロンシートを使って自分でプリントしたほうが低コストです。
また、手作りの楽しさもあるでしょう。

トートバッグ

Tシャツ以外の布生地にもアイロンシートで熱転写が可能です。
キャンバス生地のものにも圧着ができるので、トートバッグなどにも使用することができます。

ブルゾン

ブルゾンなどの撥水・ナイロン生地に圧着することができるシートもあります。
スポーツチームのオリジナルジャケット制作などに活用されています。

アイロンシートを使用するメリット・デメリット

アイロンシートを使用する場合はあらかじめメリットとデメリットを把握しておきましょう。
代表的なメリットとデメリットを列挙します。

メリット

アイロンシートは生地への転写が簡単に行えます。

そのため、多くの方がオリジナルTシャツづくりにアイロンシートを活用しています。
業者にオリジナルTシャツを依頼する際はある程度まとまった数をオーダーしなければなりませんが、
アイロンシートを使って自分でプリントする場合は1枚からの小ロットからプリントができます。

プリントの自由度が高い点もメリットです。
シャツ一枚ごとにデザインや印刷場所を変えることもできます。
楽しみながらオリジナルTシャツづくりができるでしょう。

デメリット

一部の生地はアイロンシートの熱転写に適していません。
生地によっては、プリントがはがれてしまう、そもそも圧着できないといったトラブルが考えられます。
アイロンシートの製品ごとに対応している生地が異なるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

***

アイロンシートを使えば誰でも簡単にオリジナルTシャツが作れます。
熱転写の作業自体もとても楽しいものです。

また、Tシャツ以外にもさまざまなオリジナルグッズ制作に活用できます。
オリジナルグッズ制作に興味がある方、Tシャツを自分の好きなようにカスタマイズしたい方は、ぜひアイロンシートを活用してみてください。