溶剤プリンターで大判プリント!業務用プリンターといえばコレ!
2021年6月9日
お気に入りの服のプリント、いつも買い物をするショッピングセンターの広告、おうちの近くのお店の窓を飾るウィンドウサイン…
私たちの身の回りにあふれている「印刷物」は一体どんなプリンターで印刷されているのでしょうか?
今回は『フルカラー』で『屋外』に強いプリントで業務用プリンターといえばコレ!といっても過言ではない溶剤インクジェットプリンターについてご紹介しましょう!
目次
1,溶剤インクジェットプリンターとは?
2,溶剤プリンターCJV150-75
3,幅広い色表現&耐候力で販促バナーにぴったり!
4,プリント&カットでウィンドウステッカーも簡単!
5,耐水性・耐候性のある溶剤はスポーツマークにも最適!
6,まとめ
溶剤インクジェットプリンターとは?
溶剤プリンターとは溶剤インク(ソルベントインク)を使用してフルカラーで印刷を行うプリント方法です。
溶剤インクに含まれる溶剤成分がメディアの受理層を侵して顔料が浸透し、その後、乾燥させて溶剤を蒸発させることで顔料を定着させるため、高い耐候性を持っています。
そのため、屋外で使用される印刷物の主流ともいわれており、塩ビやPET、ターポリン、バナーなど印刷メディアを幅広く選ぶことができます。
また、インクジェットプリンターはインクをメディアに直接噴きつけて印刷をするので版を必要としません。つまり、多品種小ロットでの生産が可能で、その都度顧客のニーズに対応していくことができます。
そんな、屋外に強く、多種類小ロットに対応していることから、
溶剤プリンターはサイン、スポーツ、アパレル、印刷など様々な業界から長く重宝されているんです!
溶剤プリンターCJV150-75
さて、そんな溶剤プリンターの中から今回印刷に挑戦する機種をご紹介しましょう!
溶剤プリンターの中でも、ハイスペックでありながらエントリーモデルとしてこれから溶剤プリンターの導入を検討している方にもおすすめな機種、ミマキエンジニアリング(Mimaki)のCJV150-75です!
CJV150-75はプリントとカッティング機能の両方を搭載したプリント&カット機です。
プリントからカッティングまで一続きでできるため作業性が良いと共に、カッティングマシンの設置が不要になるため設置場所の削減にも繋がります。
また、通常のCMYKW(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト)インクの他に、シルバー、オレンジ、ライトシアン、ライトマゼンタ、ライトブラックのインクも搭載可能になっており、より広く忠実な色表現が可能になっています。
そして、CJV150-75本体の操作パネルは見やすいフルカラー仕様!
印刷作業のしやすさにもこだわっています。
それでは早速、このCJV150-75でプリントしてみましょう。
今回作るのはスタンドバナー、ウィンドウステッカー、ユニフォームの3つ。
色々なメディアに印刷していきますよ!