フルカラーでTシャツプリントをしたい、ステッカーもつくりたい。
家庭用のインクジェットプリンターだと物足りないし、溶剤のインクジェットプリンターは高くて手が出せない…
いきなりですが、こんなことで悩んでいる方はいませんか?
今回、ご紹介するのは白インクを搭載したトナープリンター(カットレスプリンター)のCLAP CUBE!
フルカラーでTシャツへのプリントやステッカー作成、タトゥーシールまで作れちゃうプリンターです。白インクが標準装備されているので、濃色素材への印刷も可能なんです。
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そんなトナープリンターについて、どんな印刷方法なのかTシャツプリントを中心に今回も実際にプリントしながらご紹介していきましょう~!
- 目次
- 1.トナープリンター CLAPcubeとは?
- 2.フルカラープリント&カッティングで作るトナープリントTシャツ
- (1)トナープリンター用アイロン転写紙に印刷をする
- (2)印刷した用紙をカットする
- (3)Tシャツに圧着する
- 3.カス取り不要のカットレスプリントTシャツ
- (1)カットレス用アイロン転写紙に印刷をする
- (2)ホワイトベースシートで糊を付ける
- (3)Tシャツに圧着する
- 4.カットレスで箔プリント
- 5.イベントにも使えるタトゥーシール作成
- 6.おわりに
トナープリンター CLAPcubeとは?
トナープリンターとは、インクジェットのような液体のインクではなく、トナーインクという粉のインクを使用した印刷方法です。
皆さんの身近なものでは、コンビニのコピー機やオフィス、学校においてあるプリンターと同じ印刷方法のプリンターです。レーザープリンターとも呼ばれていますね。
そのレーザープリンターをTシャツやステッカー作成用に開発したのがCLAPcubeです!
通常のレーザープリンターには、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック(CMYK)のインクが搭載されているのですが、CLAPcubeにはシアン・マゼンタ・イエロー・ホワイト(CMYW)のインクが搭載されています。
これにより、従来インクの黒トナーと白トナーを入れ替える方法で、2度印刷するとずれてしまっていたものも、ズレることなくキレイにプリントが可能です。
さらに、専用RIPソフトで白引きの設定が簡単に行えるので、濃色素材への印刷も行えるというわけです!
また、ユーロポートオリジナルの転写紙を使うことで、カス取り作業が不要のカットレスプリントも可能です。
カッティングでは再現が難しい細かいデザインでも表現することができるので、Tシャツプリントでもっと細かいカッティングを行いたい、カス取り作業の手間を減らしたいという方にもおすすめです。
使用用途がたくさんあるトナープリンターですが、今回はTシャツプリントを焦点を当てて3つのTシャツプリント方法と、ホワイトインクが使用できることで作成の幅が広がるタトゥーシールを作成していきたいと思います…!
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