こんにちは!スキャンカットの小文字刃についてご紹介します!
パソコン不要で使いやすいとにかく便利なスキャンカット。もっと認知が広がらないのはなぜだろう…!
私たちの販促が足りないからだ!!!どんどんおすすめしますよ!もっともっと見て欲しい!
さて、スキャンカットはこれまでCM300にも使える「標準刃」「厚物用」DXシリーズから使うことができる「オートブレード」と「薄い布用の刃」のみでしたが、新しく「小文字刃」が発売されました。
使い方のポイントや最適素材を紹介します!
これまでのすてきなスキャンカットの替刃たち
こちらが現在販売しているスキャンカットの刃シリーズです。
最も使われているのは中央黒いホルダーの「オートブレード」。SDXシリーズは自動で厚みをスキャンできるので、手動で刃出しを行うCM300に比べると作業が楽ちんです。
そして、今回新しく加わったのは右端の薄水色のホルダー「小文字用」の刃!
ホルダーの大きさはどれも同じくらいですが、刃が細く鋭角が最も鋭いです。
カットできる厚みは1.5㎜までと制限はありますが、これまでより、さらに精密なカットが可能になりました!
オートブレード VS 【小文字刃】 試合開始!!
◆準備するもの
SDX1010EP/弱粘着マット/オートブレード/小文字用替刃/スクレパー/
カットしたい台紙(画用紙・A4コピー用紙・ステッカーetc)
カット対決その1 ハートデザイン
オートブレード
小文字刃
オートブレードの方は、カット最中に台紙から浮いてしまい見るも無残な結果に。一番最初に行ってマットの粘着も高かったのに残念…!
一方小文字刃はとてもきれいにカットができました。まるで切り絵みたいですね!
●レッドハート(画用紙)
オートブレード | 小文字刃 | |
---|---|---|
カットスピード | 16分 | 13分 |
パス | 1 | 1 |
圧力 | AUTO | AUTO |
速さ | 1(1番遅い) | 1(1番遅い) |
ハーフカット | なし | なし |
カット対決その2 ウェディングカード
オートブレード
小文字刃
かなり細かいところですが、小文字刃のほうがカクつきがなくて、滑らかなカット線ができていることがわかりますか?
オートブレードだとカットはできてはいるものの、刃の向きがうまく変更できておらず、線の太さがマチマチだったり細かい鋭角があと一歩カットできていないところが多く見受けられました。
オートブレードでは
めくれてしまう箇所多数↓
●ピンクカード(画用紙)
オートブレード | 小文字刃 | |
---|---|---|
カットスピード | 19分 | 16分 |
パス | 1 | 1 |
圧力 | AUTO | AUTO |
速さ | 1(1番遅い) | 1(1番遅い) |
ハーフカット | なし | なし |
カット対決その3 ポップアップカード
上記2つはよりきれいに丁寧にカットするため「速さ」をMAXまで遅くしていました。
今回はコピー用紙ということもあり、「速さ」をAUTOにして挑戦です。ふたつとも4分でカットできました。
一見きれいにカットできているようでしたが、オートブレードは、刃がうまく向きをかえることができず詰まってぐしゃっとなってしまいました。
オートブレード
小文字刃
●白ポップアップカード(コピー紙)
オートブレード | 小文字刃 | |
---|---|---|
カットスピード | 4分 | 4分 |
パス | 1 | 1 |
圧力 | AUTO | AUTO |
速さ | 1(1番遅い)→8分 AUTO(速さ5)→4分 |
1(1番遅い)→8分 AUTO(速さ5)→4分 |
ハーフカット | なし | なし |
まとめ
今までの刃(は)なんだったの!?というくらい細かい精密な部分までカットが可能になっていました。感動せざるを得ない「小文字刃」でした!
今回は精度を意識するあまり、スピードが遅めになってしまいましたが、AUTOでどれだけカット可能かや、最小のカットは何ミリまでか!?など引き続き検証を続けていきたいですね。
しいていうなら、今回は画用紙で行ったので粘着が強すぎるマットだと剥がすのが大変だと思いました。最もおすすめなのは、ステッカーシートです!
使える機種は、SDX1000、SDX1010EP、SDX1200
替刃はありますが、専用ホルダーは「文字カット用キット カッティングサプライ」にしか入っていないので、まずはこちらから購入すべしです★